「ブルベ戦記」 第374話
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8月下旬の下見の300kmで猛暑にまずやられてしまったが、
9月、いよいよ異例の、残り2カ月余りという短くなったブルベシーズンが再開。
年間SR継続を保つために、この短い期間中に、すでに完走している200km以外の、300km、400km、600kmを走破する必要が出てきた。
さらには、昨年、通行止めでDNSを余儀なくされたSR600も完走しておきたい。
と、ほぼ毎週ブルベ(しかもオーバーナイト続き)という、とんでもない9月になりそうだった。その最初がこの300km。出足でつまずきたくなかったので、残暑は気になるが、なんとしても完走しなくてはならなかった。
9/4 23:23 多摩川沿いを自走。 暑さを少しでも避けようと、今回も未明スタートを選びました。 |
9/4 23:36 リモートブルベカード方式の起点のひとつ、 ファミリーマート川崎宮内3丁目店からスタート |
9/5 00:15 この日に開催された別ブルベの参加者たちもちらほら見えました。 こちらは翌週本番のスタッフ試走なので、起点は同じでも、途中ルートが違います。 |
9/5 00:42 まず武蔵中原から国道1号へ。森永橋で鶴見川を渡ります。 |
9/5 00:47 国道1号で真夜中の横浜へ |
9/5 01:08 みなとみらい こんな時間に通過するのはブルベとはいえ、珍しい |
9/5 01:13 |
馬車道から関内方面へ抜ける |
9/5 02:35 PC1 ファミリーマート逗子渚橋店 ここまで46.5km 深夜でも汗は絶えず、ふーっといった感じ |
9/5 03:08 江ノ島の夜明け前 |
9/5 03:19 こんな時間にここ(湘南道路)を走ったことない。単調さが際立つ。 |
9/5 03:27 湘南道路でも真っ暗な区間はある。 ここで、G-VOLT 70の本領発揮。 明るくランタイムも長い。 高速巡航向きの、素晴らしいライトだ。 |
9/5 03:31 にしても、夜明け前の静けさから、 この区間(江ノ島~大磯)の長さを余計に感じる。 |
9/5 03:59 いつもの大磯・東海道松並木 |
9/5 04:48 小田原を過ぎ、石橋料金所あたりで夜明け。 相模湾を見渡す |
9/5 05:05 |
9/5 05:24 美しい朝日 |
残暑はまだ続くが、空には秋の気配も漂いはじめている。 |
9/5 05:48 熱海でひとやすみ。朝の日差しがすでにきつい。 |
9/5 06:05 伊豆大島を望みながら、いつもの国道135号を南下。 |
9/5 08:19 通過チェック(折り返し) セブンイレブン伊豆高原店 朝8時を過ぎて、やっぱり今日も暑い(汗) ただ、8月下旬の暑さよりは、背中に日光の熱が籠もらない分、少しはましかも。 |
9/5 09:04 復路。暑さをなんとかやり過ごしたい。 |
9/5 10:21 ついに暑さの限界が近づき、 コンビニ(セブンイレブン熱海網代店)に避難。 一時雨の予報もあったようだが、降る気配は全く無い、晴天。 |
9/5 12:34 復路の小田原のガスト 1hぐらい走ったら、どこかでクールダウン休憩を入れるようにしていた。 そうしないと、炎天下で300kmブルベなんて、もたない。 別開催ブルベも途中コースは一緒で、参加者たちがやはりここに「避難」していた。 外は暑くて、出たくない。 交通量は多くて混みがちで、暑いだけ。 いつもこの区間を走る時と比較して、全く速度が上がらない。 このあと、大磯でもコンビニ休憩。 |
9/5 15:18 鎌倉まで戻ってきた。 走り慣れた伊豆の300kmのはずだが、 夏の暑さでは、疲労感がいつもより強い。 ペースも遅く、なんとかPC2にたどりつく。 ファミリマート逗子渚橋店(15:55) 店内では休憩するスペースがないので(外のベンチは西日で無理)、 店をすぐ出て、しばらく逗子市内を進んで、 道沿いに日陰の空き地を見つけ、数分間ごろ寝して昼寝休憩。 さらに横浜に入る前、磯子のコンビニでも休憩。 |
9/5 18:02 やはり暑い中を走り通して、けっこう疲れていたと思う。 この復路のみなとみらいでの画像をみても、自分の状況を思い出せない。 |
9/5 19:27 ゴール セブンイレブン川崎末長東店 ここからバイクを分解して、近くの武蔵新城駅前でタクシー拾おうか、と思ったほど疲弊。 |
仕方なく、のろのろ自走して帰る。
あとから振り返ると、
逗子渚橋から武蔵新城まで、3時間20分余りかかっていて、貯金を食い潰した。
この区間に至っても、暑さでコンビニ避難など2回の小休憩を挟んでいたこともあるが、 もっぱら、夕方の横浜市内の信号峠の酷さを実感した次第。