2020年1月26日日曜日

2019 Paris- Brest- Paris  (PBP=パリ・ブレスト・パリ 1200km)  【10】

「ブルベ戦記」 第358話


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【Etape 10】(09から続き)

Loudeac(783km)
→Quédillac (services only)(843km)
→Tinteniac(869km)


ルディアックで予定通り、2回目の4h休憩(含む3h仮眠)をはさみ、
翌8/21午前2時ごろ?にソロで出発。

画像や走行ログデータ以外は、いろんな場面の記憶が(前後関係不明瞭で)断片的に脳裏に記憶として残っているので、なんともいえませんが、
仮眠もしっかりとれていたので、疲れはなく、
夜明けまでの3回目のナイトライドをしっかり走れていたはず、です。
2019/8/21 3:56
 ルディアックから2h近く、夜闇の中を走り、
 夜明け前、メネアック過ぎのイフォーで、
教会前にエイドステーションがあったので寄りました。





カボチャのスープだったような。温かくて美味しかった。
2019/8/21 4:01 
この大会横断幕、よくみると、、、。

コントロールじゃないケディヤックを午前5時ごろ(と推測)通過
(写真も記憶もないのだが、走行ログではしっかりと立ち寄っている)



そして、この区間だったか、時間と場所が不明瞭なのですが、

 確か、私が連れもなく夜道を走っていたので、この時間帯、
どこかの集落(あとで写真を見返すと、おそらくベシュレルという、タンテニアックに入る手前の集落)を抜ける箇所で、前後に連なる集団の中に私も混じっていた時、

長い下りなので、それなりに速度が出ていたが、
道路の真ん中にところどころ、中央分離帯の楕円形の白い縁石の構造物(↓)があったので、

往路のときの写真を再掲。たぶんここ。
(ここにぶつからないようにしないと)と気をつけていたら、
私の左側後方(つまり道路中央寄り)に1台が速度をあげてグループを抜いてきて、
ちょうど私の左横に並びかけた。

でも、次の縁石が前方に見えていたので(この人、抜きにかかって大丈夫なのかな?)と思った瞬間、案の定、左横にいたこの1台は縁石に衝突。 

 一瞬の間に、青い火花と、前輪のリムが縁石に衝突して乗り上げつつ「グシャリ」という音がしてへこみ、バイクが急減速するのが目に飛び込みました。


 目撃したのはそこまで。
速度が出ていたので一瞬の出来事。

こちらはそのまま、集団の中で下り続けましたが、
 あの1台はおそらくリムが壊れており、もう走行は駄目だったでしょう。





2019/8/21 6:19 Tinténiac(869km)
(予定07:04 / -45min.)

走行計画では7:04到着予定で、
ルディアックでの休憩による時間ロスをここタンテニアックまでに取り返すのが目標だったが、予定より45分も早く到着。
かなり気持ち的にも余裕が出てきました。

2019/8/21 6:36
2019/8/21 6:50 
夜が明けてきました。
大会4日目、いよいよ後半も半ばにさしかかります。


 11】につづく